大学生に日本酒の魅力を伝えたい!

メンバー:原和花
大学生にも日本酒の魅力を発信し、気軽に楽しめるスタイルを探る実験プロジェクト。「日本酒は度数が高くて飲みにくい?」そんな固定観念を変える、新しい飲み方を提案。カクテルやソーダ割り、フードペアリングなど、さまざまな角度からアプローチを探求。初心者でも楽しめる方法を研究し、日本酒の奥深さや面白さを体験できる場を創出します。 伝統と革新を融合し、日本酒をもっと気軽に、楽しく飲める文化を一緒に作りませんか?


「大学生に日本酒を伝えたい!」


実験オーナーの原さんが日本酒に出会ったのは、小料理屋でのアルバイトがきっかけ。
実はお酒にあまり強くなく、1合で酔ってしまうほどですが、それでも夢中になるほど日本酒の奥深さに魅了されました。

けれど、自分のまわりの大学生にとっては、
「日本酒=酒イキリ」「なんだか渋いし、重そう」など、ネガティブなイメージが根強くあることに気づきます。

「どうしたら、この奥深さや美しさをちゃんと伝えられるんだろう?」
「本当はこんなに面白いのに、ただ知られていないだけかもしれない」

そんな思いから、大学生と日本酒の距離を縮める活動を始めました。



このプロジェクトの目的は、大学生にも気軽に日本酒を味わい、その奥深さに触れられる体験の場づくり。

ネガティブなイメージを変えるために、さまざまな日本酒の楽しみ方を実験的に提案していきます。目指すのは、
日本酒の伝統を大切にしながらも、今の時代に合ったスタイルで、大学生にも面白さや美味しさをもっと気軽に味わってもらうことです。



STEP1:日本酒に関する意識や飲酒スタイルを調査

プロジェクトの起点として、大学生を対象にアンケート調査を実施。日本酒に対するイメージ、普段の飲酒スタイル、日本酒の認識、日本酒に触れる機会などを調査し、現代の若者と日本酒との関係性を定量的に把握します。この結果を基に、次のステップへとつなげます。


STEP2:日本酒をもっと身近に感じられる新しい楽しみ方や提供スタイルの探求

リサーチを踏まえて、新しい日本酒の魅力発信を模索します。たとえば、日本酒カクテルやテイスティングキットの開発、パッケージデザインの再構築など、若者が手に取りたくなるような提案に挑戦しています。



STEP3:試飲会やワークショップなどの体験型イベントを開催

日本酒に親しむきっかけとして、若者向けの試飲イベントやワークショップを企画します。酒蔵と連携し、飲み比べや「日本酒診断」など、五感で楽しめる体験型プログラムを通じて、自分に合った日本酒との出会いを提供します。




日本酒をInstagramで発信

2025/04

若者の目線に立った情報発信のため、Instagramアカウントを開設し、見た目にも楽しい日本酒の飲み方、フードペアリング、地域酒蔵の紹介など、日本酒の多様な楽しみ方を発信しています!若い世代の興味を引くビジュアルや言葉を意識し、日本酒との新しい出会いを届けています。★Instagramはこちら!

アンケート実施

2025/04

大学生を対象に、日本酒に関するイメージや飲酒スタイルについてアンケートを実施しました。
「渋そう」「難しそう」といった印象が強く、予想通り普段はあまり日本酒を選ばない実態が見えてきました。
その理由の多くは「知らない」「飲み方がわからない」というものでした。

アンケートはこちら!

蔵開きに参加(敷嶋)

2025/04

半田市にある伊東株式会社の蔵開きイベントに参加しました。
来場者の様子や提供の工夫を観察し、日本酒と人との接点について学びました。
学生の目線で、親しみやすい雰囲気や導入の仕方を考えるきっかけになりました。

酒蔵の見学・蔵人との対話

2025/04

実際に伊東株式会社の酒蔵を見学し、日本酒ができるまでの工程を実際に見て学んできました。
蔵人の方と直接対話し、酒造りへの思いやこだわりを伺いました。
その経験をもとに、大学生にどのように伝えれば興味を持ってもらえるかを一緒に考えました。

メンバー

原和花

名古屋大学 農学部 応用生命科学科