安価にダイヤモンドを生産したい!

「CVDダイヤモンドでアクセサリーを作りたい!」
実験オーナーの今井さんは現在、大学1年生。
着目したのは、CVD法によって人工的にダイヤモンドを生成する技術。
高品質でありながら安価に生産できる可能性に魅力を感じ、「自分の手でダイヤモンドをつくってみたい」という強い思いが、挑戦の出発点です。
知識も経験もこれから、という段階ながら、少しずつ知識を集め、学内の研究者や大学院生とつながりながら、CVDダイヤモンドの可能性を探っていきます。
このプロジェクトの目的は、CVD法によって高品質な人工ダイヤモンドを安価かつ大量に生産する技術の確立です。
アクセサリーとしての美しさはもちろん、
ダイヤモンドが持つ優れた特性を活かして、次世代の半導体や産業材料としての可能性にも挑みます。
目指すは、
①高品質なダイヤモンド基盤を安価に生産することで半導体などの次世代技術を推進したい!
②大規模な結晶を活かして素材の価値を高め、新たな需要を創出したい!
将来的には、これらの技術をもとに日本の産業を世界に先駆けて発展させたいというビジョンを掲げています。
この取り組みはまだ始まったばかりですが、学生の熱意と行動力が、研究の現場や実験プロジェクトを巻き込みながら前進していきます!
メンバー
今井翼
名古屋大学 工学部 電気電子情報

林幸一
名古屋大学 工学研究科
