カラスの羽ばたきを再現したい!

メンバー:道木涼太
鳥の飛行の美しさを、自分の手で再現してみたい! 飛行は人類が長年憧れてきたもので、鳥類の羽ばたきは自然界が生み出した芸術のようです。まずはカラスの羽ばたきを一から作り、自走できるプログラムと羽ばたき機構を組み立てながら、まるで生きているかのような飛行を目指します。 心に映る「美しさ」を、工学とアートの間で形にする挑戦です。


「人の手で鳥の羽ばたきの美しさを、工学とアートでどこまで再現できるだろうか?」


実験オーナーの道木くんは、4月の入学以来ほぼ毎週Idea Stoaに通い、Idea Stoaの実験者の取り組みに影響され、自分もやってみたいと思うようになりました。

もともと鳥の羽ばたきによる飛行に美しさを感じており、人力飛行機製作サークル「AirCraft」に所属しながら、自分の手で鳥の飛行を作りたいという思いを深めています。

自然界が生み出した鳥の羽ばたきの芸術性に触発され、美しい風景や旋律を描くような感覚で飛行表現を再現していきたいと考えています。



この実験のゴールは、鳥の羽ばたき飛行と滑空を自分の手で再現することです。

初期段階では、羽ばたきと滑空を切り替えられる機体を作ることを目指します。
中期段階では、より精巧に飛行を再現し、飛行データに基づく自動制御で切り替えが可能な機体を作ります。さらに外観も実物と見紛うほどに再現し、観る人に美しさを感じてもらえる飛行を追求します。

最終的には、自動制御による離着陸も可能な機体を完成させ、工学とアートの両面で飛行表現の冒険を形にすることを目指します。





メンバー

道木涼太

名古屋大学 工学部機械・航空学科