鳴き声で野鳥の種類がわかるアプリの開発!

メンバー:大辻洵子
朝の通学・通勤中や帰宅中の外で聞こえる野鳥の鳴き声。どんな野鳥が鳴いているか知っていますか? このプロジェクトでは野鳥の鳴き声を解析し、鳥の種類を特定できるアプリの開発を目指します!たまたま見かける都会に現れる貴重な野鳥の姿。生息状況を知ることで、環境の変化や自然とのつながりを考えるきっかけを提供します。データ収集・技術調査・試作開発を進め、誰でも簡単に野鳥観察を楽しめるツールを作ります。野鳥を身近に感じることで、自然環境への関心を高め、人と自然の関係を深められる社会をつくりたい!

今後のステップ

  1. データ収集:名古屋大学周辺や近隣の自然公園で野鳥の鳴き声を録音し、データを蓄積する。

  2. 技術調査:既存の海外アプリや音声解析技術(AI・機械学習など)の調査を行い、どの技術が活用できるか検討する。

  3. 試作アプリの開発:スマートフォンで録音した鳴き声をもとに、鳥の種類を特定できる仕組みを構築する。

  4. フィールドテスト:実際にバードウォッチングをしながらアプリを試し、精度の検証や改良を行う。

  5. ユーザー体験の向上:初心者から上級者まで楽しめるインターフェースを検討し、野鳥観察の魅力を広げる。

このプロジェクトが、人々が自然とのつながりを感じ、環境問題について考えるきっかけになればと思っています。


▼野鳥の魅力発信

野鳥の魅力をもっと身近に感じてもらいたくて、Instagramをはじめました!

都会の中でも出会える野鳥たちの鳴き声や姿、ちょっとした豆知識を発信していきます🕊️
「この鳥、こんな声だったんだ!」
「こんなところにも野鳥がいるんだ!」
そんな発見を通して、自然とのつながりを感じてもらえたら嬉しいです🌿

ぜひフォローして、いっしょに身近な自然を楽しみましょう!

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▼名古屋大学にいる野鳥の観察に行ってきました!

▲ヒヨドリ

名古屋大学博物館野外観察園に行き、野鳥の観察に行ってきました。木々の間を飛び交う姿や、耳をすませば聞こえてくるさまざまな鳴き声。
普段は見過ごしてしまいがちな身近な自然の中に、たくさんの命の気配を感じました🌿

▶︎ヒヨドリ(Bulbul、学名:Hypsipetes amaurotis

ヒヨドリは、日本全国に広く分布し、市街地から森林、農村までさまざまな環境で見かけることができます。特に公園や庭先、街路樹のある場所などでよく見られ、果実や花の蜜を求めて活発に飛び回ります。ヒヨドリは高く響く「ピーヨ、ピーヨ」や「ヒーヨヒーヨ」といった特徴的な鳴き声を持っています。状況によって鳴き方が変わり、警戒時や威嚇時には「ギーギー」や「ジュリジュリ」と濁った声を出すこともあります。

メンバー

大辻洵子

名古屋大学 経済学部