Open Sesame~Journey of your English life~

メンバー:市川緋美花 / 坂井歩美

「英語やりたくない。」そう思っていては英語を学習し、国際的な視点を広げようとするのは難しい。ならば、苦手意識を抱かせない英語の学習方法とはなんだろうか。動機づけができる英語学習方法を見つけ、英語の生涯学習への道を開いてみませんか?



学校では「活きた英語」を学ぶ機会が少ない。活きた英語とは英語圏で実際に使われている英語のこと。
聞いているだけの座学が多く、自身の意見をいう機会が少ない。そのため英語学習に対し楽しくないと感じ、学ぶ気が起きず、苦手意識に繋っているのではないか。

そもそも学習者に苦手意識を感じさせない学習法はないのか?学習者の親御さんは英語学習をどう捉えているのだろうか?
学習者のみならず、学習者を取り巻く環境や保護者の関わり・保護者の英語学習の捉え方が子どもの英語学習に影響を与えているのではないか。


本プロジェクトの目的は、”英語初等教育における苦手意識に繋がらない学習方法”を見つけます!

小学5・6年生が楽しく英語を学び、主体的にコミュニケーションできる力を育むことを目的に、ワークショップ形式のイベントを設計。1〜3月にイベントを開催します。

さらに、親子関係が子どもの英語学習への動機づけにどのような影響を与えるのかを、質問紙を用いて科学的に検証しています。


【第1回目ワークショップ】

第1回イベントの振り返り

1月18日に第1回目のイベントを開催し、小学5年生と保護者2組が参加しました。参加者は自分の趣味を紹介する動画を英語を交えて作成し、最後に鑑賞会を行いました。初めは緊張し発言が少なかったものの、徐々に慣れ、スタッフや保護者と協力しながら最後まで取り組みました。

課題もいくつか発見できたので、それを踏まえ、次回のイベントでは以下の改善策を導入し、2回目を企画します。


1. 英語の難易度を下げ、成功体験を増やす 子どもが「英語ができる」と実感することで、親が「やらせる」から「選択させる」へと考え方を変える可能性があります。


2. ゲーム中心のイベント設計 英語を使ったゲームを取り入れ、楽しみながら学べる環境を整え、子どもの自発的な参加を促します。


3. 継続的な検証 前回と同じ質問紙を使用し、親子の意識の変化をデータとして記録し分析を続けます。


次回のイベントでは、子どもが主体的に学べる環境を整え、親の関わり方の変化をより明確に分析していく予定です。

メンバー

市川緋美花

南山大学 外国語学部 英米学科

坂井歩美

南山大学 外国語学部 英米学科