不完全さがつなぐ、AIコミュニケーションロボットの実験!

メンバー:野崎春太郎
本プロジェクトは、「人と人をつなげるAIロボット」を作る実験です。 1対1で人間と向き合うAIではなく、人と人の間に入って、会話のきっかけや空気を作る”場のファシリテーター”のような存在を目指しています。 むしろ少し「噛み合わない」「不器用」なコミュニケーションだからこそ、人間同士の会話が自然と始まる、そんな現象を探っています。 プロトタイプは、コワーキングスペースでの活用を想定し、親しみやすいAIロボットとして開発中です。人との距離を縮めるためのAIロボットを一緒に育てて見ませんか?

今後のステップ

STEP1:プロトタイプの設計・製作

・音声認識・音声合成を組み合わせた会話システムの製作


ー まずはロボット側から積極的に話しかける仕掛けを通して、人がどのように反応するのかを検証し、「人に使ってもらえる存在」かどうかの初期評価を行います。


STEP2:実証実験の実施

・IdeaStoa内に設置・観察
・会話のきっかけになった場面の記録と分析


ー Idea Stoa内に設置し、ユーザーとの自然な関わりを観察します。会話が生まれたタイミングや背景を記録・分析し、「会話のきっかけ」となる要因を探ることで、よりよい関係性のデザインを検討します。



STEP3:改善と再実証


ー 利用者の声から改善点の洗い出し、人と人の関係深化におけるAIの可能性を再検討を繰り返し、AIロボットを完成させます!

メンバー

野崎春太郎

名古屋大学 情報学部